心に響くダンスとはどんなダンス?

心に響くダンスって魅力的ですよね。

自分のダンスを見たお客さんが「感動しました!」と言ってくれる程の誉め言葉はありません。

キレがある!カッコイイ!凄い!とかではなく、

「感動した!」

 

目指してるのはこれです。

長い間、プロから初心者までいろんなダンスを見てきました。

劇団四季レベルのステージになるともちろん感動するのですが、それに匹敵するのがキッズダンス。

それも幼児の年齢(2~5歳くらい)のキッズダンスです。

(ここでは幼児ダンスと表現します)

 

ダンスの技術は比べるまでもありません。

でも、幼児ダンスは確実に観客の心を掴みます。

幼児ダンスの後はとても踊りにくいです(笑)

幼児ダンスはなぜ心に響くのか考えてみました。

そして、私なりの結論に行きつきました。

それは、幼児たちはダンスを

 

 

「純粋に楽しんでる♪」

からです。

 

楽しむのはそこまで難しい事ではありません。

ある程度踊れるようになって来ると、余裕が出て楽しむことが出来るようになります。

難しいのは「純粋に」の方です。

ダンスは楽しく踊ってるけど、どこかに余計な気持ちがあったりします。

・振り付け間違えたらどうしよう・・・

・バッチリ決めたい!

・お客さんを感動させたい!

などなど

 

私自信も踊る時にこれらの事を考えています。

なかなか純粋に楽しむのは難しいです。

でも幼児たちは、それが出来てるような気がします。

と、ここで終わりだったら幼児ダンスに対抗することは出来ない。

実はそこに対抗する方法も発見しました!!!

 

答えは日常にありました。

日常、ようするに普段どれだけ楽しんでるか、という事です。

幼児は普段から「純粋に楽しんでる。」のです。

それが歳を重ねるごとに「純粋」さが失われて行きます。

ではどうすればいいか?

 

普段から「楽しむ」の精神で行動する!

です。

1日に「楽しい」と思う場面を増やしていく。

それが癖になって「楽しみ癖」が付く。

楽しみ癖が付いてる人が踊ったら、楽しいがにじみ出る。

そのダンスは心に響く。

 

私も最近この考えに行きついたので、今楽しみ癖をつけてる段階です。

楽しみ癖ってダンス以外にもいい作用が働きそうですね。

 

楽しみ~♪