子供と接する仕事をしていて良き思うのが、挨拶が出来ない子供がとても多いという事です。

あまりの多さに「子供って、挨拶しないのが普通なのか!」と思うほどです。

子供の挨拶はパターンがあって、

1、子供の方から挨拶する。

2、こちらだ言ったら返す。

3、こちらが言ってもしない。

の3パターンです。

1は、なかなかいませんが、たまにいます。

すでに人生の成功路線に乗ってます。

2は、まあ子供だからと許されます。

問題は3です。

 

この世に1の子供がいる限り相対的に立場が良くないです。

すでに、チャンスをつかみにくい位置にいます。

なぜそうなったか?

 

りゆうはいろいろあると思いますが、ほとんどがこれです!

 

 

親が出しゃばる。

 

すみません、聞こえが悪いですが、その通りなんです。

こりらが子供に向かって挨拶してるに、横にいる親が挨拶してきます。

こちらは一切親の方は見ずに子供だけを見て行ってるのに、割り込むように「こんにちは」と言ってきます。

それもちょっと子供喋りで・・・。

 

わかります、いろんな思いがあっての事だろうと思います。

先生が挨拶してるから間を開けてはいけない。

とか、

こうやってするんだよ、って手本を見せてるつもり。

とか、

ただただ反射的にやってる。

など。

 

でも、止めた方がいいです。

その良かれと思っての行動が、挨拶できない子供をつくります。

自分の子供が挨拶されたとして、黙っててもいいじゃないですか。

こちらはそのいうのも想定してやってるので大丈夫です。

黙ってる間にいろいろ考えてると思います。

「挨拶しようかな、どうしよー」

「この人怖いなー」

「優しそうだなー」

「あと3つ数えたら挨拶しようかなー」

・・・など。

 

間って大事なんですよねー。

 

最後にもうひとつ。

歳を聞いた時も同じ現象が起きます。

こちら「いくつかなー。」

親「3さいです。」

・・・。

 

 

答えを知りたい訳ではないのです、ただ子供と会話をしたいだけなのです。

黙って見守って欲しいです。

その方が子供が伸びますよ♪