先に結論を言いますね。

 

なれます!

と言いますか、します。

正確に言うと、育てます。

普通に考えて、人に何かを教えてお金を頂くのは数年は掛かります。

私自身もダンスを始めてインストラクターになるのに5年掛かりました。

人に、「何年くらいでインストラクターになれますか?」

と聞かれたら、特に深く考えずに「3年くらいかな~。」と答えてました。

最近、それについて考える機会がありました。

ダンスインストラクターって最初からダンスインストラクターになりたかった人って少ないです。

ダンスが好きでダンスを始めて、もっとうまくなりたいから練習する。

練習した分、上手になる。

そして、

「ダンス上手い!教えて下さい♪(教えてみようかな)」

単純にこんな流れが多いです。

これを、最初からダンスを教える技術を学べば、最短でどのくらいになるのだろう?

と考えて行きついた答えが4カ月です。

4カ月の間の10回講習でインストラクター技術を習得して、5カ月目からレッスンをする。

という流れです。

実際に講習をするのは10回ですが、講習以外の日も練習が必要なのは当然です。

私が目指すのは、インストラクターになって自分の教室を持ってもらう事です。

この、自分の教室を持ってもらう、事に大きな意味があります。

それはダンスイメージの向上です。

 

この世界に身を置いている私が言うのも何ですが、残念ながらダンスのイメージはあまり良くありません。

第三者からはチャラチャラした感じのイメージを持たれています。

なぜか?

それが、ヒップホップだからです。

ヒップホップは素晴らしい文化です。

でも、なぜか子供がそれをやってるとイメージが良くない。

理由は分かってます。

教育が無いからです。

これについては、またいつか詳しく書きたいと思います。

 

子供たちにヒップホップダンスを教育を織り交ぜて教えてくれる人材を作る。

それがダンスイメージの向上につながると思っています。

今、元気に挨拶や返事が出来る子供が少ないです。

「元気に挨拶や返事が出来る子供に育てたい!」

 

その思いがあれば、ダンス未経験でも4カ月で必ずダンスインストラクターになれます。

業種で言えば、ダンスインストラクターはサービス業です。

私はダンスインストラクターこそ教育業であるべきと思います。