頑張るは意味不明

「明日、頑張って!」

とか、

「これから頑張ります!」

と当たり前のように使ってる「頑張る」という言葉が意味不明としたらどうしますか?

これは「脳に悪い7つの習慣」の中で著者の林成之氏が提唱されてたのですが、「頑張る」というのは脳にとって意味不明だそうです。

脳は「頑張る」を理解できないようです。

 

私はよく本を読むのですが、たまに「なるほど!」と思う事があって、その時は膝を叩きます。

これを読んだ時も叩きました!!

 

確かに!と思ったのです。

 

日常、子供たちを指導していると、「頑張ります!」が良く登場します。

「今日は出来なかったけど、次は頑張ります!」

「もっと頑張りたいと思いました!」

など。

 

 

よく考えたら、頑張るには具体的な事が含まれていません。

「勉強、頑張ります。」と言っても何をどう行動していくか分りません。

脳がわからないのです。

脳に分かってもらうには、

「今日は出来なかったけど、次は頑張ります!」

「今日は出来なかったけど、次までには練習して出来るようになります!」

 

「もっと頑張りたいと思いました!」

「もっと上のレベルを目指します!」

のような言葉にする必要があるという事です。

 

 

「頑張る」は凄く便利かつプラス思考風の言葉なので積極的に使わています。

もちろん、私もいっぱい使ってきましたが、今回とても良いきっかけを頂きました。

ありがとうございます♪

 

私の中に同じジャンルで「凄い」があります。

「凄い」も具体的に何がが含まれていないので、何が凄いのかをなるべく言葉にするようにしています。

 

よーし、良い事学んだので明日から頑張ろー!!

 

いやいや、そーじゃないだろー!!

 

そうでした(;^_^A

どのように頑張るかの行動内容を言葉にする習慣を身に付けて、「頑張る」はあいさつ程度に使っていこうかなーと思いまーす。