時は金なり以上

「時は金なり」という言葉、すでに多くの人が知ってる言葉ですね。

英語で”Time is Money”。

日本だけではなく世界共通の考え方、格言と思っていました。

が!

最近、そうではないという考え方があることを知りました。

 

 

それは”Time is Life”。

 

時は命なり

です。

 

お金は失っても取り返すことは可能です。

それに引き換え、時間は取り返すことは出来ません。

なので、時は金なりと言いつつも、イコールではなく、時の方が価値が上。

時=金

時>金

こんな感じという事までは分かります。

それが、

時=命

という事なのです。

 

この考え方を紐解いていきます。

命は有限です。

あと何年、何時間、何分と決まっています。

この残りの時間が命なのです。

なので、

「そうか、だったら無駄にしないように残りの時間を大切に生きよう!」

と考えますよね。

そこまではいいのです。

問題はここからです。

自分にとって命の時間という事は、他の人にとっても命の時間なのです。

他人の時間を奪うという事は命の時間を奪う、要するに命の何パーセントかを奪っているという事になります。

例えば、10人で行うミーティングの約束の時間に10分遅れた。

自分を除いた9人から10分ずつ、合計90分の命の時間を奪った事になります。

 

身が引き締まる思いです!(>_<)

 

私がこの考え方を知ったのは、

「死ぬまでに困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉」
著者 千田琢哉

を読んだからですが、著者の千田氏は「遅刻は人の命を奪うので殺人罪」とまで言い切っています。

 

この考え方を20代から知ってるのと、知らないとでは、人生の成長度合いがかなり違がって来るでしょうね。

私は50代で知る事となったのですが、生きてる間に知ることが出来てとてもラッキーでした♪

また成長してしまった。(笑)