私は熊本でダンス教室を運営しています。

ダンスが好きな人や興味のある人は問題ないのですが、それ以外の人にダンスの良さを説明する時はいつも恋言ってます。

 

「ダンスで非日常の世界へ行けますよ♪」

 

もちろんこの一行では意味が分からないので説明が必要です。

人は非日常が大好きです。

分かりやすいところで言えば、ディズニーランド。

身近なところでは映画やライブ。

非日常とはエンターテイメントなのです。

エンターテイメントは非日常を追及しています。

作る側は、自分たちが作る世界をどれだけ体感してもらうかを追及しています。

日常から離れれば離れる程、喜んでもらえます。

 

ダンスの非日常はステージです。

ダンスの振付を覚えてステージで踊る。

カッコイイ衣装を身に付け、きらびやかな照明を浴びて。

たくさんの観客の前で自分を表現する。

3~4分という短い時間ですが、踊り終わってステージ横に帰ってきた人たちの表情は感動でいっぱいです。

 

それと似ている場面があります。

それは、絶叫マシンに乗ったあと降りてきた人たちの表情です。

楽しかったー、びっくりしたー、面白かったー、もう一回乗りたい、死ぬかと思ったー・・・などなど。

言葉は色々ですが楽しそうです。

 

ちなみに、ダンスと絶叫マシンは非日常への行く方法が違います。

ダンスは自分で練習して行きます。

絶叫マシンはお任せ連れて行ってもらいます。

どちらも非日常へ行けます。

非日常って良い感じですよね。

でも、日常があっての非日常です。

どちらが良いとかではなくバランスです。

私は非日常は日常を生きる為の活力源だと思っています。

 

その活力源のダンスをもっともっと広めて行きたいな~。