ダンスにもいろいろありますが、今回はヒップホップダンスのお話です。
ヒップホップダンスのイメージは良くないと思います。
今は多くの子供たちも踊っているヒップホップダンスですが、イメージが良くないのは、挨拶が出来ないからです。
コミュニケーションの基本である挨拶が出来ないのです。
ステージでは笑顔で元気よく楽しそうに踊っているのに、ステージを降りたら別人みたいになります。
すれ違う時、こちらが挨拶しても知らない振り。
という事も多くあります。
原因は分かってます。
先生が教えてないからです。
先生といっても学校の先生ではありません。
ダンスの先生です。
今は挨拶や礼儀の教育は学校には期待が出来ません。
そこでダンスの先生の出番です!
子供たちはダンスが大好きです。
その好きなダンスを教えてくれる先生を尊敬しています。
尊敬している人の言う事は聞きます。
なので、ダンスの先生が挨拶や礼儀を教えると良いのです。
入試や入社の面接で「ずっと野球やってました!」などのスポーツ系は好印象です。
「ずっとダンスやってました!」がそのレベルまで行ってるかと言えば、今の所そうではありません。
でも、もしそうなったら、「ダンスやってたら就職や進学に有利!」という事になります。
挨拶と礼儀だけでここまで変わります。
だけで、というほど簡単ではありませんが・・・。
実際、挨拶が出来ないのはダンスやってる子供だけではありません。
基本的に世の中の多くの子供が挨拶できません。
勉強やスポーツ、ダンスもそうですが、技術的な指導ばかりで挨拶や礼儀については二の次。
そんな時だからこそ、今がチャンス!
ダンスの先生が挨拶と礼儀をどんどん教えていく。
↓
世間の評価が「ダンスやってる子供は挨拶が気持ちいいねー♪」となる。
↓
ダンスのイメージが上がる。
私、これを目指してます。