ダンスレッスン中に休憩や見学の時間を設けていますが、その時に全員が体育座り(体操座りとも言う)をしていたので、座り方についていろいろ聞いてみました。

結果、分かった事。

学校の体育館や運動場で座る時は体育座り一択。

その時、膝と膝を付ける。

学校によって差があると思いますが、まぁ似たようなものでしょう。

 

体育座りは姿勢が悪くなります。

やってみると分かりますが、背中が丸くなって腰が入りません。

幼児までは猫背の子はほとんどいませんが、小学生になると猫背が増え始めます。

生まれてから幼児位までは姿勢が良いのに、小学生になると悪くなるのは、体育座りも原因の一つかもしれません。

 

さらに、体育座りは見た目の問題だけではなく、精神的にも良くありません。

体育座りをするとやる気が削がれます。

正座と比べると分かりやすいです。

検証してみましょう。

正座(ちゃんと背筋を伸ばした姿勢)をして前向きな事を考える。

体育座りで前向きな事を考える。

どうだったでしょうか?

正座の方がやる気が出る感じがしませんでしたか?

 

昔、奴隷制度があった時代、奴隷には決まった座り方があったようです。

支配者にとって奴隷は前向きな気持ちは持たず、言われた事だけやってもらった方が都合が良いので、その座り方をさせていました。

その座り方が体育座りなのです。

 

そんな座り方が日本の学校に浸透しています・・・。

 

やはり座り方は正座や安座。

これを子供たちに浸透させたらどうなるか?

これからが楽しみです♪